建築士会の主催する「木と建築を学ぶ木塾」を受講することにしました。
木造住宅を構造の基礎から学びなおすつもりで。
全6回講座のうち、先日1回目がありました。
東北の大震災から地震の揺れ方と建物の壊れ方の検証から
地盤調査、スウェーデン式調査の読み取りから基礎構造の考え方
木造架構の架け方、梁断面の寸法の考え方まで。
講師の山辺先生曰く
実務をしている設計事務所でも木造架構が分からない人が結構いるそうです。
構造伏図を自分で書かずに、プレカット業者に任したりすると。
私は勤めていた事務所でしっかりと教えてもらえ、
伏図と空間計画を連動させて考えることができます。
それでも本講座で基本に立ち返り
物理的に数学的に構造を検証する考え方を学べたことはとても有意義でした。
簡単な宿題もでました。
梁断面の計算。計算の宿題なんて、1級の塾以来かも。
答のでる数式の計算は結構好きなんです。