耐震化アドバイザーの講習を受けています。
耐震診断をしたけど、耐震改修していない方などに
専門家として耐震化をお勧めするものです。
東日本大震災では津波被害が甚大でしたが
阪神大震災では建物の倒壊や家具などの転倒による被害が多くありました。
東海地方も大きな地震が予測されています。
被害を少しでも減らすため、建物の耐震化は重要です。
講習では、名古屋大学内にある災害対策室の見学もしました。
そこには、写真のような地震を再現・体験できる装置があります。
阪神大震災の再現と、東南海地震の予測の揺れを見せてもらいました。
阪神大震災の揺れた時間は1分弱。
2回ほどの大きな振幅があり、それで建物の倒壊被害が発生したようです。
東南海地震の揺れは、4~5分。
地震発生からはじめは小さな揺れなので、その間に身を隠すといいとのこと。
そして大きな揺れがきます。
終わったかなと思ったら、再び大きな揺れ。
大きな揺れが2分ほど続くそうです。
高層ビルの場合はさらに振幅がおおきくなるので7~8分揺れるとか。
東日本大震災の揺れは3~4分とのことなので、
同様かもう少し長いくらいでしょうか。
(こちらは時間の関係で再現を見れませんでした)
しかし、恐怖の中にいると数秒も永遠に感じると思います。
地震の恐怖を改めて感じ
とにかく今はできることをしておかねばと身が引き締まりました。